私はエレキギターを弾くときにエフェクターはほとんど使わない。アンプに直接繋げて、歪みが欲しいときはボリュームのぶをいっぱいに上げて使う。それでも歪みが足りないというような曲はほとんど演奏しないので、エレキギターについてはアンプ直で満足している。
満足はしているけれど、時々スラップエコー(スラップバックエコー)を鳴らしたくなる時もある。そういう時には時々アナログディレイやら、エコーマシンが欲しくなることもあるけれど、グッと我慢している。もし、それらのエフェクターを手に入れても、きっと面倒なのでセッションやらライブに持っていくことは無いからである。かつて(高校生の頃)歪のエフェクトペダルも持っていたことがあって、実際に使っていたのだけれど、誰かに貸したままなくなってしまった。確か、中学の先輩にBOSSのコーラスも安く譲ってもらったのだけれど、それも無くなってしまった。
エフェクターは電源が必要になり、繋げれば繋げるだけノイズが載るリスクも増えるので使っていない。
けれども、例外的にRhodesピアノにはエフェクターをかませている。写真のMXRのPhase90とエレハモのトレモロである。これらのエフェクターはRhodes Stageを弾くときにかけている。
Rhodesはエレキギターと違って据え置き型の楽器なので、エフェクターを繋げっぱなしにしておくことができる。それと、私自身鍵盤楽器を殆ど弾けないので、仕方なくこういうエフェクターを使ってごまかしごまかし楽しんでいるというのも正直なところではある。しかしながら、Rhodesという楽器はエフェクトがよく載って気分が良い楽器であることは間違いない。ちなみにSuitcaseにもエレハモのSmall StoneとSmall Cloneをかけている。
Rhodes Stageは出力が小さいのでブースターをかけたり、DIに繋いだりする方も多いだろう。私自身も音をいじるという目的で、TECH21のAcoustic DIを使ったりしている。小さな音量でも太い音を出すことができるので、自宅でRhodesを鳴らすのであればDIに繋いでパワードスピーカーに繋ぐというのも一つの手かもしれない。
プロが弾いているRhodesの録音を聴いていると、プレーヤーの多くはフェイザーぐらいはかけているのだけれど、あまり他のエフェクトをかけている人は少ない。まあ、いなくはないけれど。Jozef Dumoulin(ジョゼフデュムランと読むのだろうか?)はRhodes Stageにさまざまなアンビエントなエフェクトをかけて、異次元の音色を奏でている。ああいうのはカッコいい。けれど、彼は例外的で、Rhodesプレーヤーの多くはエフェクトを多用しない。デジタルのキーボードに入っているRhodesの音源なんかには初めっからフェイザーやらトレモロがかかるようになっているものも多いけれど、やはりその辺りが定番なんだろう。
私は、Rhodes用にギター用のシンセサイザー的なペダルを繋げてみようかとも最近思っている。まあ、お金がかかる割には飛び道具的な使い方しか思いつかなそうなので、今のところ使ってはいないけれど、きっと面白いだろう。随分前に友人から頂いたオートワウの壊れたやつをかけてみたところ、これはこれで使える音であった。
Rhodes pianoの音作りの幅は今だからこそ広がっていると言っても過言ではない。
お金が余るほどあったら、そういうエフェクターも試してみたいものだ。

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