Rhodesピアノのピックアップ修理のためにピックアップワインダーを持っているので、それでTLタイプのブリッジピックアップを作ってみた。
普段はなんの工夫もせずにアルニコV磁石を使って、42awgのワイヤーを8000回転ぐらいで作ることが多いのだけれど、今回は高音弦と低音弦の磁石を変えて、やはり42awgのプレーンエナメルワイヤーを8000回転で作ってみた。
同じ仕様で以前作ったものもあるので、ポッティングしたら音はどう変わるのか、シングルのピックアップをポッティングしてもマイクロフォニックノイズ対策になるのかを試してみた。
幸いにして以前何度かハムバッカーのポッティングをしたので、それ用のパラフィンワックスが残っていた。融点も55度ぐらいでちょうど良い。そのまま使ってみた。
ハムバッカーは作るときにボビンを金属のプレートにネジで留めたり、磁石をボビンとプレートの間に挟んだりするので、いかにもノイズの原因になりそうだ。弦の振動が共振したり、アンプの振動を拾ったり、色々面倒なノイズが載りそうなので、ポッティングするメリットもわかる。シングルはボビンもシンプルだし、あんまり共振するところもなさそうなのでわざわざ蝋で固めなくても良さそうなものだ。
それでも、モノは試しということでやってみた。なんだかんだ言って、テレキャスターのピックアップはマイクロフォニックノイズを拾うのが多い(気がする)。本当なら、フロントピックアップで実験するべきかもしれないけれど、今43awgのワイヤーが手元になかったので、ブリッジピックアップでやってみた。
まだ音は出していないのだけれど、こういうのの実験は爆音を鳴らせる環境でなければ意味がなさそうなので、どうしたものか考えている。
シングルピックアップは巻き方で結構音が変わってしまうので、同じスペックで作っても巻き方によって使うエナメル線の長さも変わり、当然音の方も変わるので、単純に前作ったものと比較もできないのだけれど、明日あたり比較してみよう。
あぁ、その前にRhodesのピックアップ修理をせねばならない。

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