Rhodesピアノの中でも、主に1980〜1982年ごろに生産されたRhodes Mark 2に搭載されている白いテープで巻かれたピックアップは特に不良が多い。当時使われていたワイヤー(ポリ被膜)の被膜が良くなかったのか、それとも銅線そのもののクオリティなのか、白いテープのせいなのかはよくわからないけれど、Mark 1のピックアップではほとんど不良は出ないというのにMark 2のピックアップはしばしば不良が出る。

これも、ボビンそのものはそれ以前のものと寸法は変わらないので、リワインドは可能である。リワインドさえできればピックアップは復活する。

そこで、ピックアップのリワインドを試してみることにした。

インターネットで色々と調べて、自分の手元にある不良ピックアップをバラし、コイルの回転数を調べてみた。インターネットでは2900回転と書かれていることが多いけれど、実際はもう少し多く巻かれている。ワイヤーのゲージも、38awgと書かれているところが多いが、実際のこの時代のワイヤーを見ると、もう少し細い気がする。(不良が多いのはゲージが細いせいかもしれない)

とりあえず、ピックアップワインダーに取り付ける治具を作成した。まだ実際にリワインドはやっていないけれど、できると信じて部材も購入した。

うまく巻けるようになれば、限りなくオリジナルに近いスペックでピックアップを再生できる。

せっかく部材を買ったので、久しぶりにギターのピックアップもまいてみようと思っている。シングルはパワーをそこまで上げないで、音が太くて、鈴鳴りの要素も残しつつ、ヴィンテージライクというよりも使い勝手の良いピックアップを作る予定だ。ハムはレスポール用ではなく、ボルトオンネックのギターに合うイメージのものを作ろうと考えている。ついでに、ペダルスチール用のピックアップも作ってみようかな。

完成したら、販売できるといいなぁ、などと考えている。まだわからないけれど。

No responses yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です